テキスト開設・拍手改定

テキストコンテンツ作りました。過去の拍手と無料配布分だけですが。
現代版BASARAは本にするかどうか迷いましたがたぶんサイト連載にするかと。
拍手はアンケ結果より元親と男主。外国の方ですので名前入力は注意。
ちょっと重めの雰囲気なのですが……この夢主に関しては元親の方が受けくさくな……(以下略)


3/20　テキスト開設・拍手改定

帰宅しました。

なんとか無事帝都から帰宅しました。
毎度毎度なのですが、イベント当日になると前日までのどたばたで疲労困憊してしまい、スペースでは終始ぼんやりしておりました。すみません。
本を手に取ってくださった方、ありがとうございました！
プチオンリーも盛況だったようで、良かったです。

一応は通販リストにあげるつもりでおります(本家と一緒になりますが)
オフラインでの参加予定はしばらくありません(BASARAでは)

とはいえ四月にはバサラクロス稼動なんだよなあ……早いなあ。

オフライン情報追加

オフライン更新しました。まさに夏休みの宿題状態です。
仕事がどたばたするのは分かってたくせに何故やらなかった自分、と嘆いてますが、
せっかくプチオンリーにも参加するのでぎりぎりまで頑張ります。

仕事では「背後に不動妙王背負ってる」とか「極殺モードはいりっぱなし」とか言われてますが。

リンクミスしてましたいろいろとすみません…


3/13　オフライン情報追加。

イデア(ダテサナ)

振り返ると、渋面の腹心と目があった。なんだ、と問い返すと、眉間に手を当てつつ低い声が答える。
「御自ら、厨にお入りになるのはやめてください」
「いいじゃねえか。そんな大勢が押しかけてくるわけじゃなし」
来るのはあの主従のふたりだけだろ。そう笑うと、重々しい溜息が返ってきた。
「小十郎、言いたいことがあるならハッキリ言えよ」
「……なんでもございません」
言葉とは裏腹に、眉間の皺は消えない。喉を鳴らして笑いながら、澄んだ出汁の具合を見る。
「あいつ、怪我まだ治ってないんだろ？」
「そのようですな」
まだ完治していない傷をおしてまで、わざわざ奥州まで来るのは真面目なのか、律儀なのか。
「手合わせひとつできねえんだ。
　それに、奥州のメシは今一つだなんて甲斐でふかれても困る」
「だからといって、政宗様が手ずから料理されなくても」
いいだろ、好きでやってんだ。


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新刊イデアより。まだ書いてますが(泣)
いちゃいちゃべたべたにはならないですな、ウチのダテサナは。
むしろ仲が良いのは従者コンビ。私ダテサナ＜コジュサスなんだろかと悩み中。

10000hit

10000hit超えてましたね、ありがとうございます。
本当に今から原稿詰めるので今週はろくにのぞけないかと思います。
イデアとコジュサスはほぼ確定なんですが……松永さんが書きたいんだい……

以下拍手レス。

長篇番外更新

長篇に男主番外追加。浄眼の海はこれで終わりです。
元親さんはどうも難しそうなことは最初から聞かない主義の人らしい。
あやうく秘密をばらしかかった男主ですが、いっそ四国までくっついていくかとも考えました。
政宗酔っぱらって寝てるしな(笑)　元親とだとあまり何も考えずにすみそうだし。


3/8　夢長篇番外男主(4・END)追加。

暴走の果て

白い頬を一筋、赤いものがつたわった。指でぬぐった彼は、喉を鳴らして笑う。
「そうでなくては」
面白くない。かすかな声音は不思議なほど音のない場に、凛と響く。
「小十郎」
「……動かないでください」
主の動きを腕で制して。目の前の少年は、笑っている。笑っているけれど————
空気が震えるほどの殺気をおさめてもいない。
「どうした？　片倉」
血で汚れた手で軽く招く真似をして。
「主を護らねばならぬのだろう。別段、惑うこともあるまいに」
我を斬りたいと願うておったではないか。
翁の声のまま、少年がまた笑った。そのまま紅の指先をこちらに向ける。
「思い切れないようであれば……手伝ってやろうか？」
「な、にを」
震える自分の声に唇を噛む。少年は笑み、軽く空を薙いだ。
途端、後ろから聞こえる呻き声。
「っ！」
「政宗様!?」
顔を押さえてふらり、とよろめく主は、片手でこちらを制した。
「大丈夫だ、それより」
————アイツを。
色の違う瞳は細められたまま、じっと見つめてくる。
その顔には年相応の幼さも、初めて会った時の弱さも儚さもない。
あるのはただ、むき出しの殺気だけ。
「片倉」
無愛想に吐き捨てられた名が、はりつめた空気に溶けて消えた。


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没ネタ・暴走男主。あれこれ書いて、こういう形の暴走はしないと判断したので没。
ネタ自体はまだ生きてますのでそのうち出てくるでしょう。
原稿の合間にこんなんガリガリ書いてます。